呼吸は身体と無意識を繋ぐ架け橋です。呼吸のワークは日常の呼吸よりも深い呼吸をすることで、身体の生命力を活性化させ、自己の治癒力、意識の進化、成長を促します。


 
清水友邦 個人セッションは、以下の様なさまざまなスペースを被験者に提供できる可能性があります。
 
◎深いリラクゼーション 
◎ストレスの解放 
◎サトルボディ(微細身)とチャクラの活性化 
◎気づきや覚醒の一瞥 
◎人生での重要な出来事、出生時、過去世などの再体験  
◎バース・トラウマの癒し 
◎抑圧された感情と古いパターンからの解放 
◎思考と感情からの脱同一化
◎個人の意識を超えた体験(トランスパーソナル体験)
       


          

個人セッションのプロセス

(1)最初にカウンセリングとセッションの説明をします。

(2)呼吸のワークの流れ

ワークの導入部 
簡単な体のエキササイズを行なったのち、仰向けに寝て目を閉じて約1時間深くて速い、リズミカルな呼吸を行います。呼吸が困難な時、ボディワークを施します。
 

ワークの中盤
 
呼吸を続けていると心身にさまざまな変化が起こってきます。必要に応じて喚起的な音楽をバックに流します。エネルギーの流れが改善されると、いままで抑圧してエネルギーの流れを止めていたブロックが浮上してきます。ブロックが解消する過程において強い肉体的感覚と感情の解放が伴います。

ワークの後半
おだやかな呼吸で深いリラクゼーションに至ります。

(3)最後にセッション中に起きた体験をシェアします。

強い肉体的感覚

 呼吸をしていくうちに、手足の末端からしびれてきて、びっくりしたり怖くなったりする人がいます。個人により異なりますが、手足のしびれは個人ッセションを受ける方のほとんど全員が体験します。人によっては激痛を感じるほど強くしびれることがあります。頭や顔も含めて全身が強くしびれて動けなくなることもあります。いずれにしてもセッション中に痛みやしびれが起こるのは、エネルギーの流れが改善されブロックがゆるみはじめたからです。そこはエネルギーの流れが滞っていたわけです。痛みに驚いて途中で呼吸を戻してしまうと、ブロックが残ってしまうことがあるので、深く速い呼吸を続けます。呼吸を続けることでエネルギーは全身に流れ、痛みやしびれは自然に消えていきます。痛みやしびれの解消法は速くて深い呼吸を続ける事です。ただ呼吸に集中し、自分の心の中に起こる現象をただあるがままに見守るようにします。

ブロック

 自分の気持ちを抑えて感情を溜め込んでしまうとブロックができます。呼吸のワークで痛みが出て来るブロックの場所はヨガのチャクラの部位と対応していることがあります。

手 欲求 
首 怒り、悲しみ  
肩 怒り、恐怖 
目 悲しみ
口 言葉 
腰 性衝動  
下半身 根気強さ、安定感、全般的バランスの欠如。

音楽について

 呼吸のワーク中に喚起的な音楽を流しますが、「この音楽は好きだ。」「この音楽は変えて欲しい。」と頭で判断しないようにします。自分の目を常に内面に向け心や体の中で起こる現象を出来るだけ感じ取るようにします。考えはじめた事に気がついたなら再び心を内面に向け呼吸に集中します。

抑圧された感情の解放

 ブロックがゆるみはじめると怒りや悲しみ、恐怖や不安、喜びや笑いが次々に沸き上がってきます。これらの感情はなんらかの原因で抑圧されて無意識の中にしまい込まれてしまった感情です。泣きたくなったら泣き、笑いが込み上げてきたなら、思いっきり笑います。怒りが込み上げてきたなら大声を出して叫んでもかまいません。その衝動を十分に感じ表現するようにつとめます。そして込み上げてきたその感情は抑えないで素直に吐き出します。浮上して来た感情はあなたにとって必要な体験ですので、起こってくることに抵抗しないでプロセスを促進するようにします。感情を十分に体験し味わいつくせば、ブロックは解消されます。心理的ブロックが解消されると抑圧した感情を他人に投影したり、感情に振り回されたりしなくなります。人によって異なりますが、呼吸のワークは数回行うことによって、プロセスは完了してゆきます。

何が起きても、ただあるがままに受け流します。

 強い肉体の感覚や感情が起こってもそこから逃げださずに、浮上して来たイメージを分析や価値判断をせずにただあるがままに受け流します。呼吸にのみ集中して、何がおこっても、おこるままに任せればそれは消えていきます。今自分に必要な事が起きていることを理解してプロセスを十全に完了させていきます。

自己治癒・自己超越

 個人の内面で解決しなければならない衝動を外に向って投影して行動表現することをアクティングアウトと呼びます。抑圧された感情を外に投影して行動してしまうと、あらゆる混乱が起きてしまいます。
 呼吸のワーク中は無意識から様々な感情、満たされない衝動や不安や恐怖が浮上してきます。抑圧して無意識にしまい込んでしまった感情や感覚を受け入れて発散し抑圧パターンを自覚化すると自己治癒がおこります。抑圧された感情を再体験すると統合されるのです。子どもの頃に傷ついたり、不安になったり、拒絶された体験を今の大人の意識で許してあげます。抑圧されたパターンを自覚して受け入れると自我が統合され自己超越が起きます。

実存的変容

 心に悩みをかかえた状況というのは自分を大きく変えなくてはいけない事態になっています。自分はこういう人間だという自己イメージが崩壊しつつあるのです。「いやだ。受け入れたくない。変わりたくない。」と言っても今までの自分ではもうやっていけないのですからいやでも変わらざるをえません。映画を見たり、酒を飲んだり、友達と長電話したり、仕事に没頭したり、ショッピングをしたり、ケーキを食べたり、一時的に蓋をして葛藤をさけることはできます。しかし、それはあとまわしにすることになりますから、避けても最終的には自分自身の問題と直面せざるえをえません。内部で変化が起きている時に蓋をした場合、抑圧する力が強いほど対抗する力も強まってしまいます。強く抑圧しているうちに突然、激しい行動表現が起きて、その人の人生が台無しになってしまう事もあります。 そのように変容が起こった時、退行して幼児化する場合と自己超越をして意識の成長・進化をする場合があります。変容が突発的に起きた場合は何が起きているか理解できないので下降して退行してしまい、変容が自覚的に行なわれた場合は上昇して意識の進化・成長が起きるのです。


個人セッションのご案内

【注意】 清水友邦の個人セッションは健康な方を対象にしていますので、精神病の薬を飲んでいる方、心臓病、高血圧で医師から激しい運動を止められている方、出産まじかな方、癲癇をお持ちの方、その他、伝染病などをお持ちの方は参加できません。呼吸器疾患の方、又は以前に上記の症状があった方は必ずご相談ください。

【セッション料】
 

初受講   4時間 66,000円消費税込み  

リピーター 2時間 33,000円消費税込み

過去に清水友邦のワークショップまたは呼吸道に参加された方は割引になります。お問い合わせください。

【初回の内容】
最初にカウンセリングを行い。具体的なやり方を説明した後、第一回目のセッションを行います。セッションは呼吸法を中心に各種ボディワーク(クラニオ・セイクラル、バイオエナジェティックス、エナジーワーク)などのエクササイズを組み合わせて行ないます。最後に日常生活に戻る為のワークをします。

【会場】
  
セッションは盛岡で行います。
  日帰りも可能ですが宿泊して温泉に入ることをお勧めします。

【交通案内】
  J
R東北新幹線 盛岡駅下車 会場まで車で15分
  

【ファシリテーター】
  清水友邦

【申し込み】

  完全予約制となっていますので
   イーハトーブ心身統合研究所
  までメールでお問い合わせ下さい。

【備考】
 
受講される方は、清水友邦の著書「覚醒の真実」をお読みになってセッションにいらしてください。

清水友邦の著書 『覚醒の真実』  



【ファシリテーター・プロフィール】
 
清水友邦(しみずゆうほう)

 1953年、岩手県盛岡市生まれ。子供の頃より自分が誰なのか疑問を持ち探求の道に入る。80年代から世界各地の聖地を巡礼、ヨーロッパ、アメリカ、中国、チベット、東南アジア、インドのヨガの聖地リシケシ、oshoマルチバーシティー、ラマナ・マハルシのアシュラムなどを訪れる。その間、ヨガ、気功、瞑想、エサレンマッサージ、フェルデンクライスメソッドなどの各種ボディワーク、ブレスワークを学ぶ。チベット、カイラス山を巡礼後、人々とアウェアネスをシェアするワークを始める。 現在、イーハトーブ心身統合研究所代表

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